貝の中身

すごいいろんな話する

アレ!?俺に気があるんじゃね!?と思ってた女の子にフラれた話 ※FGO5章ネタバレ有

5章もうクリアした?ネタバレあるから終わってから読みに来てね。 終わってても解釈が違ったら許せない人は閉じてくれ。完全解釈Dreamerだから。



本題から行くんだけど、

シャルロットが愛したのは俺じゃなくてオデュッセウスだった

浜辺での出会いは運命だと思ってたんだ。でも読んでて話し方とか見るとどう考えてもプロローグでオデュッセウスに召喚された女サーヴァントは絶対にシャルロットだし!内心わかってはいたんだけどシャルロットの運命はオデュッセウスだったんだよね~!

結論だけ話すとシャルロットを呼んだのはオデュッセウスだし、シャルロットの刃を受けたのもオデュッセウスなんだよ。

イアソンは導くために召喚されたと思ってる。バーソロミューは運ぶために召喚された。ヘクトールは一撃を受け止めるために呼ばれた。

じゃあシャルロットは?

と思うけどすごく簡単に殺すため、だと思うんだよね。

自分でどんくさいだなんだと言ってるあの子が唯一出来るのは敵の目を欺いて暗殺すること。なら殺すことでシャルロットの存在意義は成り立つと思った。

そうすると、最終的に彼女に意味を与えたのはオデュッセウスなんじゃないか、という考えに至る。

オデュッセウスに始まりオデュッセウスに終わる。

そもそも誰かの役に立ちたいって気持ちも最初は自分を呼んだオデュッセウスのためだったのかもしれない。語られない部分はわからない。最後のシャルロットが「誰かの役に立ちたい」と願った”誰か”は誰だったのか。覚えてないならオデュッセウスだったかもしれないじゃん!!

絶対に俺(主人公)だって言って……。

ここでタイトルに戻るんだけどシャルロットあんなに俺のこと好きって言ってくれてたじゃん?なんで俺のことを殺さなかったの……?生きる傷じゃなくてこの身にナイフを突き立ててほしかった。誰かじゃなくて俺にしてほしかった。



とまあこんな感じで失恋を味わった。 イアソンさえいなければメディアリリィは幸せになれたみたいな話を聞いたときくらいの失恋感。俺も唯一メディアリリィを不幸にした男になりたいよ。




ここからは関係ない話。 伏せったーでもした話になるけど主人公の命を拾ってくれたのはシャルロットなんだよ。シャルロットがいなければ話が終わってた。 でもそんなシャルロットの命を捨てるように使ったのはオデュッセウスだし、その命を拾ったのは主人公なんだよ。 そんで最終的にそのオデュッセウスを殺すのはシャルロット、という。 輪るピングドラム好きだからこういう構図好きなんだよね。