▽推し が 纏っている香り を 手に入れた!
今回使ったお店はCelesさん。 https://www.celes-perfume.com/ www.celes-perfume.com
Celesサジェストの6月30日まで限定企画Celes推し香水というやつ。 オーダーメイドで香水を作るんじゃなくて、既製品の香水から推しのイメージに合うものを送ってくれる。
フォロワーが推しの香水をオーダーメイドで作ってたのでそっちと迷ったんだけど、
「既製品なので実際に買ってつけてる幻覚を見れる」
って別なフォロワーに言われて、いやマジこれ天才じゃん!? この言葉で買うの決めた……。
依頼した推し
ここ数か月のツイッター見てもらえればわかるんだけど刀剣乱舞・刀ミュに狂った。 つい先日までは刀ミュの東京心覚を見て日々狂っていた……。
ということで、豊前江と五月雨江を。 どういうこと?って感じなんだけどマジでこの二人に情緒狂わされてしまったし普通にバチ夢女やってんので。 本当は村雲江と膝丸もと思ったんだけど元々香水あんまり得意ではなかったのでとりあえず様子見で二人。
推しについて、ご記入ください。
celesさんの申し込みページに飛ぶと説明と容量選択の他にこれがデン!と書いてある。
漠然としとる。
漠然としてる分なんでも書ける自由さを与えられたんだけど推しって何?という壁にブチ当たった。 日頃から推しの解釈はちゃんとまとめておこう! じゃないとCelesさんにクソ長文を送り付けることになる。 自分は実際まとまらなくて豊前は1,000字、五月雨は500字送った。 何書いたかは後の香りの感想と一緒に解釈一致だったところを書いていければ。
現物
15プッシュでこんな感じ。 試しやすいサイズ。
付属の厚紙の表は香水の詳細で、
裏面は推しの名前が書いてある……。 他人が書いた推しの名前でちょっと喜んでしまった。 まったく香水に知がないのでQRコードから解説に飛べるの助かる。
さて、問題の香りなんだけどまず豊前江から ※ここからは全く香水どころか今香ってるのがなんの匂いかわかってない人間が書いてるので信用ならない。
豊前江
吹いた瞬間にアルコールの匂いがして頭が溶けた人間のチャット。
チューハイ片手に大学生みたいな酒盛りしている豊前江が脳を過った。 ただそれも一瞬で、すぐに爽やかな木?みたいな香りに変わる。 五月雨江のも比較しながら嗅いでるんだけど、匂いはこっちのほうが弱い。 多分同じ部屋にいたとしてはっきりと香水つけてるのには気づかないんじゃないかな……?程度。 どちらかというと隣の席に座った、すれ違った瞬間に香ったとかそのくらいの強さかと。
ここでなんですけど、結構「豊前江の存在の危うさ・儚さ」について書いたんだよね。 それがこの香りの強さみたいなところで表現されているのかと思うとマジで天才……!だね。
距離感とか、そもそも香りを意識しなければあんまりわからない程度の感じ、存在があやふやって感じでいい……。 桜に攫われそうではないんだけど気が付いたらいなくなってそう、って勝手に思ってるんだよなぁ。
香り嗅いでから説明読んだんだけど薔薇入ってるんだね。
正直薔薇は昔食べた薔薇のガムの味が臭かった印象が強いんだけど、全然そんな感じじゃない。
私はまだ薔薇を知らなかったのかもしれない。
と、思うレベルで知らんいい匂いがする。
ずっと嗅いでるけどどれが薔薇の香りなのかわからないけど豊前江が薔薇の香り纏ってると思うといい……。
この香水、フルボトル24,800なんだよね。
これも勝手な印象で豊前江があんまり身に着けるものにお金を出すイメージないので、「買ったのではなく、誰かにもらった……?」という。
友達にあげるプレゼントとしては高価なのでどうかな、と思うけど松井と篭手切の発案で、江のみんなで割り勘したプレゼントとか?
たまにつけてる日にすれ違って瞬間風速で死にたい。
あと、確か香水ってあっためると匂い変わるんだっけ?と思ってPCの排熱で香水つけた紙を炙ってみたんだけど、そうするとぶわっと匂いが強くなって良かった。
これは存在してる。
本丸の庭でれっすんしてる
「体温高そう」と書いておいたのでそういうところも含まれてるんだろうか。
最初に爽やかな木みたいな匂いって書いたんだけど、木だけよりは甘い匂いがしてて(グレープフルーツ、ベリー、最後にハニーらしい)、男の人がつけるものにしては甘めなのかな~と思う。 香水つけてる男の人をそんなに知らないのでめちゃくちゃ偏見なんだけど。 豊前江に抱いているイメージとして、めちゃくちゃ顔がいいけど三日月宗近みたいな近づき難い感じではなくて、学校とか会社にいる誰にでも優しくて性格から男前で気さくな人、というのがあるのでこの香りは実在性が高い。
五月雨江
五月雨江はフルーツ系が強い感じがした。 吹いた瞬間からメロンとその間にりんごを感じた(本当は洋梨とりんごらしい)。 なんか果実っぽいメロンじゃなくて香料っぽいメロンだった。 洋梨はあんま食べたことないんでちょっとわかんないっすね……。
豊前江と比べると、香りが強めで吹いた紙にそこまで近づかなくても香りがよくわかる印象。
豊前とは真逆で部屋にいたら流石に気づくかなってくらいの強さかも。
ただ嫌な感じはしなくて、スッと鼻に入ってくる。
深く吸うと肺が軽くなる感じがする。
季節に春・夏と書いてて確かに秋冬には爽やかすぎるかも、と思ったけど秋冬にどんな匂いがするかとかわかんないっすね。
匂いの強さの話をすると自分の匂いを消しているのか、もしくは強い匂いで自分の痕跡を残す(マーキング的な)意味合いなのか、とか夢女的に後者だと夢が広がるんだけど(まあ前者だった場合忍び的な意味合いが強くて香水で相手の匂いわからないかもだけど)。
豊前もだけど、五月雨は五月雨であんまり香水をつけるイメージがなかったのでこういうのつけるのか~!!!という驚き。
出陣のないオフの日に、私服でこれをつけて出てきたら多分2度見する。
意外過ぎて。
まあ、意外ではあるんだけど前述の通り香水に詳しくはないのでこれがそうですよ!とお出しされるとは~!!!と納得してしまう。 逆にこれを付けている経緯やどんな感じで選んだのか、とか想像する。
香りに関連する解釈の話なんだけど、多分「雨が止んだ梅雨の朝」のイメージが強いかも。 見た目だけだと大人しい物静かなキャラに見えるんだけど、ミュも含めた印象で
- 思った事は口に出す素直な性格
- (芭蕉リスペクトとか)こだわりがあってちょっと変わった人
- すごいと思えばそれも表情や言葉に出す
がある。 特に心覚の感想ブログでも書いたんだけど道灌と話していた時とか、2部のエタフレとかとにかく笑顔が印象的だったんだよね。 これを例えるなら雨が上がった後の軽くて気持ちいい空気かな、と思った。 かなり五月雨に引っ張られてるけど。
ちなみにこの香水はあっためても匂い変わった感じはしなかった。 でも終わりのほうにかけて香りの強さが弱まってあ~このくらいは普段の五月雨江からしそう~ってレベルの甘さになった。
と、ここまでで気づいたけど香水の名前を書いてなかったので書いておく。
豊前江 Byredo-Rose Noir (パイレード-ローズノアール)
五月雨江 Hermes-Un Jardin Sur Le Toit (エルメス-屋根の上の庭)
1本850円、送料込みで2,150円の買い物でした~。
まとめ
普通に香水の買い物としてもよかった。 なんなら推しがつけてる(というていの)ものを自分でつけるっていうことも可能だと気づいてしまったのでもうちょっと大きいサイズも買ってみようかと思った。 既製品の中から送ってくれるし香水の詳細もついているので、気に入ったら再購入もしやすい。 今まで香水に触れてこなかった人間へのマーケティングとして強すぎる。
ということで、とりあえず6月30日までにあと3本注文するよ。
興味あるけどまだ注文するか悩んでるって人はまあ安いし、とりあえず1本頼んでみるのもいいんじゃないでしょうか!
追記 また香水注文したのでブログ書いたぞ。 膝丸と村雲江。